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| 快適な治療を快適な空間で受けられるアルカディアルーム。通院を楽しみにしてくれる患者さんも多い。 |
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| いつも笑顔で周辺の患者さんを一手に引き受ける、院長&7人のスタッフ。 |
「開業に際してこだわったのは、患者さんの精神面も含む全体的な視野から治療を行なうこと、つまり心身医学的観点からの治療ですね。だがそれは患者さんの一人ひとりと余裕を持った問診がないと成り立ちません。なんとか時間を捻出したい。そのためには、まず時間の無駄をなくすことですが、そう思って見渡すと、医療業務の流れには無駄が多かった。投薬にしても、処方箋をカルテに記入し、処方箋を出し、コンピュータに入力し、薬局でチェックして記入し、といった具合で、それだけで20分くらいはかかってしまいます。それだけ患者さんを待たせることにもなりますね」
コンピュータによって一元的にネットワーク化することで、時間的ロス、人為的ロスが省け、患者さんの診察や往診により多くの時間を回せると院長は考えた。
こうした院長の考えを実現する最適なシステムが、マクターの高度情報・総合経営・診療支援システム『アルカディア』だった。
遠藤クリニックのアルカディア・システムは、
これら3つの大きな柱からなっている。
それぞれのシステムは、アルカディアの院内LANでネットワークされていて、院長が診察室でパソコンの画面を見ながら電子カルテに書き込むと、そのデータがリアルタイムで会計や薬局に送られる仕組みだ。「診療に関するオーダーが包括的に管理できることで、院内業務が大幅に省力化できる」と遠藤院長は評価している。
「マクターのアルカディア・システムは、単なる合理化というのではなく、患者さんへのカウンセリングを重視した診療と、心身医学に根ざしたコンセプトが、自分の考えていた医療と合致していたことが満足の基本になっています」
さらに遠藤院長は、「アルカディアによるネットワークシステムは、医療の質を向上させていく有効なツールであり、医療における情報化と医療の質の向上は車の両輪の関係にある」という。
「たとえば、電子カルテにX線やエコー、内視鏡の画像データを取り込んで、それを見せながら患者さんに疾患の説明をする時など、情報を視覚化できることから理解してもらいやすく、インフォームド・コンセントも充分にはかれます。必要なシステムを院内LANで連携させ活用すれば、医師ひとりでも充分質の高い診療と行き届いた患者サービスを行なうことができます」
では、実際に患者さんの反応はどうだろう。
「かなりきめ細やかな対応ができて、かなり喜んでいただけていると感じています。たとえば、患者さんには治療と同時に生活面でも色々なアドバイスが必要になることがあり、疾患ごとに患者さんの名前を記入してお渡しする指導書は、ご家族の方々にも、病気をよく理解していただく一助となっています。アルカディアルームもたいへん好評で、患者さんがとても心を開いてくれているのがわかります。何でも見てくれる先生だと気軽に足を運んでくれるので、早期発見にもつながりますね。勤務医時代から、この患者さんはかなり負担のかかる手術をしても順調に治りそうだとか、この患者さんはきっと何か問題が起きそうだ、といったようなことが何となくわかるという感じがありました。人体には自然の治癒力が備わっていますが、これは心の在り方がかなり強く影響して、ひいては治療効果に影響します。そうした面からも、患者さんにリラックスしてもらえるアルカディアの理学療法システムは効果的な治療といえますね。特に消化性潰瘍や、自律神経系の異常に伴う消化器症状、また婦人科系疾患や、腰痛、肩こりなども、心因的な影響は大きいです」
高齢化が進む中、遠藤クリニックには幅広い年齢層の患者さんが訪れている。ナースも明るく親切で、患者さんの印象は極めて良好だ。「とにかく患者さんに来ていただかないと健康管理のスタートができないので、徹底して患者さん本位の院内にしてゆこう、といつもスタッフとの話し合いを大事にしています。スタッフは患者さんの窓口ですから、その自覚を持って接してほしいということを望んでいます。あとはその場その場で、気づいたことから改善していこうと考えています」